Maximaを使った高速採点

うちの塾の東大クラスの数学科では生徒がテキストを予習・復習した答案をすべて採点しています。当然これは膨大な量になるわけですが、これをこなせる秘密としては、もちろん優秀な採点スタッフが揃っていることもそうですが、Maximaという数式処理システムの存在が大きいです。

Maximaはマサチューセッツ工科大学で開発され、現在は無料で公開されている数式処理システムです。微分、積分、シグマ計算をこなし、連立方程式、微分方程式、漸化式なども完璧に解いてくれます。ちなみに次のリンクからダウンロードできます。
Maximaダウンロードページ

これを使えば、例えば生徒の解答に計算ミスの場所をつきとめるのが容易になります。具体的には、明らかに正しい箇所と、明らかに間違っている箇所の真ん中の辺りの式をMaximaに計算させます。これが正しい答えになれば計算ミスは真ん中より後にあると分かります。逆に、答えに一致しなければ計算ミスは真ん中より前にあると分かります。この操作を絞られた領域に再び繰り返せばさらに計算ミスの場所を限定でき、2~3回繰り返せば完全に場所が特定できます。

採点業務に時間がかかって大変だという教育関係者の方はぜひ試してみてください。
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